エコ素材 Q&A

地震に強い家を建てたい
ささら板壁構法は地震に強い構造です。外壁ばかりではなく、室内の間仕切り壁もささら板壁にしますと、更に耐震性を高めることができます。
子供を化学物質から守り健康的に育てたい
ささら板は、壁はもちろん床板にも使用できます。接着剤で貼り合せた建材を使用せずに家を建てることができますので、有害な化学物質に室内が汚染されることはありません。

また、最近の研究でスギには、二酸化炭素やホルムアルデヒドの洗浄する能力を持っていることがわかりました。きれいな空気の中で安心して子育てをすることができます。
自然素材の家を安く建てたい
ムクの国産材を使った家を建てようとすれば、高額になると思われるでしょう。

ささら板壁構法は外壁も間仕切り壁も、上棟のときに落とし込んでしまえば、壁に関しては完成したのと同じです。家を建てるとき外壁部分が大きな出費になりますが、その時はガマンしてお金にゆとりができたら、家族のライフスタイルに応じて家を造りこんでいけます。かつて日本人はこのような方法で長い時間をかけて家を建て、守ってきました。
長持ちする家を建てたい
ささら板壁構法では原則として土台にはシロアリや腐敗菌に強いヒバやヒノキ、柱は真っすぐスギ、桁や梁はねばりのある松をおすすめします。

今はこのような構造材には、木を高温で乾燥させて何枚かの板を化学ノリで張り合わせる集成材を用いる家づくりが増えてきましたが、私たちは天然乾燥と低温乾燥のムク材にこだわっています。それはムクのスギやヒノキは新材よりも100年後が、100年後よりも200年後の方が強度が増すからです。
将来、間仕切りを変更できるようにしたい
ささら板壁構法の両面額縁枠補強タイプは間仕切りの変更を考えた方法です。 「子供部屋を2つに分けたい」「子供がいなくなったので部屋を大きく使いたい」などのご要望にも簡単に対応ができます。

ささら板壁はステンレスの固定ビスを外すだけで、簡単に部屋と部屋とをつなげることができます。しかも、石膏ボードや合板の壁のようにゴミになるようなことはありません。
透気性があり、夏涼しく、冬温かい家がほしい
板壁でなく、土壁にしたい場合は塗り壁用の「紙小舞」もご提供します。これは、耐水ダンボールをでん粉ノリで積層してつくりますので有害な化学物質を撒き散らさず、石膏ボードのように簡単に施工でき、土壁と同じような吸放湿性と保温性を備えています。

紙小舞はささら板壁構法の開発に合わせて開発しました。紙は木の繊維であるセルロースが原料で、耐久性にも優れています。
土壁の古い民家を耐震補強して残したい
古い民家の耐震補強には土台や束など縁の下の改修も重要ですが、壁に関しては土壁を落とし、貫を外して、柱と柱の間にささら板をはめ込んでしまえば、それで耐震補強は完成します。筋交い方式や合板方式のように室内に石膏ボードを張る必要もありません。
夏、エアコンに頼らず快適にすごしたい
ささら板に用いている厚さ40ミリの杉板は1平方メートルあたりコップ1杯分の水分を吸収したり放出したりする高い透気性があります。夏、夜になって湿度が高くなるとスギ板は余分な水分を吸収し、昼に気温が上がって湿度が低くなると放出し始めます。水分が蒸発するときに気化熱を周りから奪いますので壁の温度が室温よりも2〜3℃低くなり、エアコンを入れなくても外よりもカラッとして涼しく感じることがあります。また、1つの換気扇によるエネルギーロスは年間25,000円にもなりますが、自然素材の家は24時間換気の必要はありませんのでそれだけでも経済的です。
冬、結露しない家をつくりたい
杉は顕微鏡で拡大してみると段ボールを立てたような形状をしています。独立気泡体が重なった形状なので、グラスウールのように裏と表の温度差が大きくなっても内部で対流による熱の移動現象はおきません。

表面が露点温度以下になって、表面結露が起きそうになるとその水分を内部に吸収し、結露も起きません。片面の25℃、湿度80%、もう片面をマイナス 15℃の環境下に置いた結露試験で24時間経過後も結露はみられませんでした。ささら板壁構法は結露のない家づくりを実現します。
地球の温暖化防止に貢献できる家にしたい
ささら板壁構法の家を造るには約40立方メートルの木材が必要です。これを胸高直径25センチの杉の木に換算すると160本分に匹敵します。それだけ炭酸ガスの固定に貢献することになります。